数字アレルギーから一転、簿記の魅力に目覚め
正直に告白すると、私は数字を見るだけでアレルギー反応を起こすタイプの人間でした。
しかし、簿記の勉強を始めてみると、これが予想外に面白い!
何が面白いのか。それは、すべてがピタッと美しく決まる瞬間です。
あれこれ考えた結果、収支のバランスがピッタリと収まったときには、まるで芸術作品を完成させたような達成感があります。
もう一つの魅力は、感情を排して数字だけを追うという点。
変に感情に流されることなく、冷静に物事を分析できるのです。この客観性が、簿記の持つ独特の心地よさだと感じています。
無料で学べる!CPAラーニングがすごい
私が利用しているのは「CPAラーニング」という学習サイトです(https://www.cpa-learning.com)。
このサイトの素晴らしいところは、動画講義が無料で視聴でき、さらにテキストもPDFでダウンロードできること。
初心者にとって、これ以上ない学習環境が整っています。
簿記3級の大黒柱:五つの要素の表
簿記3級を学ぶ上で、絶対に押さえておくべき表があります。それが「資産・負債・純資産・収益・費用」という五つの要素を整理した表です。
この表はマジで大事。簿記3級はこの表が大黒柱となって進んでいきます。学習する項目が、この表のどの部分に当たるのかを探りながら考えていくと、理解度が飛躍的に増していくのです。

つまずきやすいポイントを整理(第1弾)
簿記を学んでいると、似たような用語や概念でつまずくことがあります。私が実際に「ややこしい」と感じたポイントをまとめてみました。
現金預金関連
前受金(負債) – 手付金を受け取ったことで生じた、商品を引き渡す義務のこと。思わず「手付金」と書いてしまいそうになりますが、正しくは「前受金」です。
現金(資産) – 通貨だけでなく、通貨代用証券(他人振出の小切手、送金小切手、郵便為替証書)も含まれます。通貨だけと思い込んで、他の証券類を見落としがちなので要注意。
受取利息(収益) – 利息の受け取りによって生じた収益です。
小口現金(資産) – 日常的な少額支払いのために用意しておく現金のこと。
固定資産関連
差入保証金(資産) – 敷金を支払うことで生じた、敷金の返金を受ける権利。「敷金」ではなく「差入保証金」という勘定科目を使うのがポイントです。
備品(資産) – 建物、車両、土地以外の固定資産。パソコン、デスク、棚などが該当します。意外と範囲が広いので、土地以外の固定資産も備品になることを覚えておきましょう。
未収入金(資産) – 商品以外の物品を後払いで売却したことで生じた、代金を回収する権利。土地の売買でよく使われます。
未払金(負債) – 商品以外の物品を後払いで購入したことで生じた、代金を支払う義務。これも土地の売買で頻出です。
固定資産売却益(収益) – 固定資産を取得原価よりも高い金額で売却した場合の収益。
固定資産売却損(費用) – 固定資産を取得原価よりも低い金額で売却した場合の費用。
学習のコツ
これらの勘定科目を覚える際は、単に暗記するのではなく、「資産・負債・純資産・収益・費用」のどこに分類されるかを意識すると理解が深まります。
特に「商品」と「商品以外」で使う勘定科目が変わる点や、「手付金→前受金」「敷金→差入保証金」のように、一般的な言葉と簿記用語が異なる点には注意が必要です。
